業務用 天カセエアコン クリーニング手順

商業テナントや事務所などに多い天井カセット型4方向エアコンのクリーニングおよび点検箇所、分解箇所を説明します。当店のエアコンクリーニング作業は、内部の洗浄と点検を徹底的に行いエアコン性能の機能回復が主たる目的となっております。

写真の中央に見える網(横スリット)の部分から室内の空気を吸込みエアコン内部の熱交換を通し正方形の4辺にある長方形の噴出し口から冷気および暖気を排出します。

中央の網の部分の内部にはフィルターが装着されており比較的大きなチリなどが中に入らないように防いでいます。
こちらのフィルターパネル、フィルターは工具無しで外れるようになっていますのでフィルターのみの掃除は脚立など手が届くような台などに上ればお客様でも可能です。




フィルターパネル、フィルター、エアコンパネル、ドレンパン、電子基盤、ファン、モーター、ドレンポンプなどすべて外し熱交換器のみの状態にします。

エアコン使用時の異臭や風量の不足、本体からの水漏れなどほとんどの原因は下左図の熱交換器に溜まったカビ汚れやホコリ、下右図のドレンパンにたまった腐り水やスライムなどが考えられます。




冷房使用時は、熱交換器(左上)が結露し水滴が下のドレンパン(写真右上)に溜まるようなっています。このドレンパンに溜まった水の水位が高くなったときに下のドレンポンプが作動し水をホースから室外に排出しています。

ドレンポンプがゴミやスライムなどにより動作不良となると溜まった水を室外に排出できずに本体から水滴が落ちたりエアコンがエラーで動作しないなどの症状が発生します。

もちろんドレンポンプの分解清掃のみならずホースのつまり点検水位センサーの動作点検などもきちんと行います。

ポンプを分解しての清掃センサーの点検などは清掃範囲ではないのでここまで行うクリーニング業者は、ほとんどありません。


しかしこれをしっかりとやらないといくら熱交換器や本体がきれいでも真夏の時期に【ドレン水位オーバー】のエラーでエアコンが動かなくなりメーカーさんや空調機屋さんを依頼する羽目になります。


ドレンポンプ


床に汚水を溜める缶を置き、周囲を養生して熱交換器と内部を専用薬剤高圧洗浄機の大量の水にて汚れを一掃します。





【熱交換器 拡大図 クリーニング前】

大量のカビと埃が熱交換器の風の通りを妨げています。


【クリーニング後】


エアコン1台につき約40リットル近い水を使いすすぎ洗いをします。


最後は、分解したものを元通りに組みなおし試運転をして完了です。



無料お見積り/お問合せはこちら

<<戻る